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当オフィスの考え方

FPオフィス ながのココカラ 栗原です。

今回は当オフィスでの家づくり資金計画、総合コンサルティングの考え方についてお話します。

家づくりを始める時、資金計画が最も重要だとお伝えしています。

そして、その計画は〝家を買うための資金計画〟ではなく、

〝無理なく返していける資金計画〟であることが重要です。

その〝無理なく返していける〟というのも、今の収支感覚ではなく、将来にわたって無理なく返していけるかどうかが重要になってきます。

初回面談で実施している家計診断では、現在の収支チェックしかできません。「点」での確認です。

一方、総合コンサルティングの場合は将来にわたる収支のチェックができるため、「面」での診断、改善が可能です。

ただ、中には総合コンサルティングを実施した結果、理想的な資金計画では購入したい土地や住宅の金額に足りない、という診断結果になるケースもあります。

確かに家づくりを進めるにあたっては資金計画が重要です。しかしだからと言って資金計画ありきで妥協した土地選びになってしまうと、場合によっては後々不便さが生活のストレスになったり後悔したりということにも繋がりかねません。

それはお金に余裕があっても幸せな暮らしとは言えないかもしれません。

逆に、理想の家を建てられたけど日々の暮らしがきつくて幸福感を得られない、というのもまた不幸です。

もちろん、後先考えず大盤振る舞いしてしまい、最悪家を手放さないといけなくなるようなことは論外ですが。

総合コンサルティングを実施したから、保険に加入したから、これで全て安泰、完璧!ということは残念ながらありません。ですが、問題点、課題点を知り、リスクを可能な限り排除して落としどころを見つけていく。どれくらいのリスクであれば許容できるのか、そういった視点で納得した家づくりを進めていくことができるのです。

何を重視するのか、何を妥協、許容するのかはその方の価値観や環境等によっても異なります。

例えば、〝理想の家に住むためなら外食やレジャーは最低限に我慢できる〟と考える人、〝私(妻)がパートではなく正社員で働けば資金計画の金額をもう少し上げられる〟と考える人、〝こどもは絶対もう一人欲しいから資金計画はこれ以上上げられない〟と考える人、〝大学進学は国立や自宅通いしか認めないなど、教育計画の変更は許容できない〟と考える人、〝もし主人が亡くなったら専業主婦ではなく自分が働きに出る〟と考える人、〝主人が亡くなったらこどもには大学進学は諦めて貰う〟と考える人、〝主人が亡くなっても今の生活と将来の生活は予定通り確保したい〟と考える人…

答えは診断、対話の中で見えてきます。

しかし、根拠のない〝いざとなったらこうすればいい〟という考えはとても危険で、渦中になれば本当に解決できるとも限らない上、漠然とした不安に襲われることでしょう。

そういいう意味で、総合コンサルティングは決して無意味ではなく、自分たちが描く幸せの形をどうすれば実現できるのか、何を重視し、何を妥協、許容するのかが、根拠を持って明確に見えてくるのです。結果、漠然とした不安は解消されるはずです。

当オフィスでは、改善策を考える時、実現が難しい想定での対策はしません。

また、お客さまとの対話の中で、その方の価値観に合った方法を考えます。

そられを考慮することなく、ただ解決するための方法を一方的に示すようなことはしません。

それは、住宅取得後の総合コンサルティングでも変わりないことです。

FPオフィスながのココカラは、お客さまと一緒に、将来を考えます。

当オフィスのコンサルティングが、お客さまの幸せづくりの一助になれば幸いです。

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