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春、改めて確認しておきたい賃貸退去時の修繕費トラブル

FPオフィス ながのココカラ 栗原です。

春ですね。新生活スタートに向け、引越しされた方も多いかと思います。

退去時トラブルについては、以前記事にしたことがあるので今年は気に留めていなかったのですが、いまだに公的機関に寄せられる相談件数は多いということで、時既に遅し感もありますが改めて発信しておこうと思います。

既に引越し済みの方も、住まい方や次回の退去時に向けての心構え等、改めてご参考にしていただけますと幸いです。

「 原状回復をめぐるトラブルとガイドライン 」

国土交通省で平成10年にとりまとめられた「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」は、その後何度も再改定され、最新版は23年8月版となっています。

発表されてからもう20年以上経つわけで、世の中にもある程度認知されているものかと思いきや、それがそうでもないようなのです。

原状回復に関する相談件数は毎年1万件超え

国民生活センターによると、原状回復に関する相談件数は毎年1万3,000~4,000件程度となっており、賃貸住宅に関する相談のうち約4割を占めているということです。

ガイドラインがあるとないとでは全然違うと思うのですが、意外と知られていない(または活用できていない)ようで本当に残念です。

賃貸住宅退去時の注意点とポイント

2022年4月に当オフィスでも記事にまとめています↓↓

賃貸住宅退去時の注意点とポイント

退去時だけでなく、入居時のチェックや住まい方も重要なポイントになってきますので、この春お引越しされた方はぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

本日は以上です。

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