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【事例3】老後破綻ケース

【事例3】老後破綻ケース
現役時代は問題ないものの、老後に破綻リスクがある一番怖いパターンです。
このままでは「老後2000万円問題」が現実的となってしまいます。

ご提案内容

▼改善前のライフイベント表

・生活費の点検と見直し
・通信費の見直し
・妻の就労計画の見直し
・老後生活の点検と準備

▼改善シミュレーション後のライフイベント表

詳細

40代共働きご夫婦、小学生のお子さま2人のご家庭からのご相談です。
現役時代には大きな問題は見られないものの、老後資金が大きく不足することがわかりました。
住宅は既に取得済みで、住宅ローンの返済も現役時代は問題なさそうです。
しかし、リタイア後は返済も難しくなりそうだということがわかります。

仮に現役時代に住宅ローンが完済できる場合でも、その後の老後生活が成り立たないようでは正しい資金計画だったとは言えません。
住宅メーカーや金融機関はここまで責任を持ってはくれないのです。

本件はかろうじて破綻リスクを回避する改善案ができたものの、大きな余裕は見込めなかったため、引き続き今後の収支に注意が必要といえる内容となりました。

早い段階でリスクに気付くことができれば対策も可能ですが、このタイプは現役時代に余裕があるためリスクに気付くのが遅くなる可能性があります。
リタイア目前にリスクに気付いた時には打てる手も少なく、対策が難しくなるためこのパターンは一番危険なタイプだと言えます。

住宅を取得する際にきちんと老後生活のことまで想定できているでしょうか。
住宅取得、ローン返済だけが人生ではないはずです。
大きな借金(住宅ローン)を組む前に、本当にそれが正しい資金計画なのかを確認することの重要性がご理解いただけるかと思います。

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