ＦＰオフィス ながのココカラ 栗原です。

今日は、通信費見直しの現状をご報告してみようと思います。

当時は珍しかった格安SIMへの乗換え

みなさん通信費の見直しは定期的にされていますか？

私は格安SIMを使い始めて10年以上になります。
ショップに足を運ばなくなって10年以上です。
当時は「格安SIM」の認知度はまだまだ低く、web上で手続きできるとはいえ配達によるタイムラグ時の不通期間のチェック等々、手続きもなかなかの労力を要するものでした。

その後もMVNOはどんどん増えていき、価格競争が激しくなってきたため1～2年で見直し、乗換えをして都度通信費削減を実現してきました。

ちなみに当時巷で懸念されていた電波状況について、私の場合はとことん調べて会社を選択していましたので電波や通話自体に不満を抱くことはなかったです。ただしこれは地方という点も大きく、東京のお昼時は遅いので使用実態によってはストレスになるというのはあるあるでしたが。

当オフィスでも「通信費コンサルティング」はとても人気で、どんどん新しいMVNOが出てくる中で常に最新の情報を収集し、その方の使用状況に合った見直し案をご案内してきました。

単に安くするのは簡単ですが、使用実態に合った見直しであることが大切で、その上でコストカットする、という手法です。
格安SIMありきではなく、使用実態によっては大手キャリアでの見直しをご案内するケースもあります。
ご自宅のWi-Fi環境も考慮し、場合によっては総合的に見直します。

また単なる見直し案内だけでなく、見直し時のコストも最大限無駄を削減するための方法をご紹介し、お得な見直しをサポートしてきました。
更には端末の選択時の注意点やポイントに至るまで、かなりマニアックなご案内だったかと思います( ･ ᗜ ･ ;;)

「通信費コンサルティング」は当オフィスの特色の一つとして、サービス価格でご案内してきましたので、すぐにペイできるとありたくさんお申込みいただきました。

でも正直、一番お受けしたくない仕事でした!!

菅さん最大の功績

潮目が大きく変わったのはやはり2021年に入ってからでしょう。
事務面でも、細かいところが随分とスマート化されてきました。

2021年夏以前でいうと、長野は地方ということもあり、当オフィスにご相談にこられる方の大半はまだまだ大手キャリアでご夫婦で月2万円以上、なんて方も散見されました。

それが2021年夏以降は、私がお手伝いするまでもなく適切に見直しされているご家庭が一気に増えてきた印象です（まだ安くできる余地はありますが）。
実店舗が増えてきたことも手続き面で大きいのだと思います。
私は店舗に出向く必要がないweb手続きにも大きな魅力を感じていますが、その点は長野の場合、年齢問わずまだまだハードルが高いようです。

私もweb手続きに自信がない方には実店舗がある会社をおすすめすることができるようになり、負担が減ったなと感じているところです。

まだ見直しができていない方は実行しましょう

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一度格安SIMに見直してしまえば、その後の乗換えは「なんだったんだろう」というくらい楽です。

慣れない方はSIMの設定やデータの移行、アプリの入れ替え等に手間取ることもあるかもしれませんが、最近は設定方法も簡単になってきていると思います。
アプリはクラウドサービスまたはデータ保存可能なものを選ぶようにしておけば、次回から残念なことはなくなるはずです。

通信費は固定費です。

食費の節約などは努力が必要で、ストレスの割にはあまりうまくいかないことも多いです。ダイエットみたいなものですかね。
でも固定費は一度重い腰を上げ見直してしまえば努力なしでコスト削減することが可能です。
既に見直し済みの方はもう満足されているかもしれませんが、「あ～、まだいけるな～」なんてケースも多く見られます。
ただし以前と違って削減効果は小さいですので（以前は半額以上の削減もざらでした）、そこをどう見るかはお任せするところではあります。

より積極的に見直したい方は、まだまだお手伝いできるかなとは思いますが、まずはやってみましょう。

もう私のサポートがなくても皆さん見直しできると思います！

今日は通信費について最近感じていることをお話ししました。